雨季に突入?
- 健 山
- 5月3日
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ミャンマー全土では、4月29日から5月4日までの間、不定期に雨が降る可能性があると気象局が予測しています。この予測が発表された後、4月30日午後にはヤンゴン市の多くの地域で実際に雨が降りました。これは、西側と東側から移動してくる風の波の影響によるもので、さらにベンガル湾とカップリー海域からの暖かい風、中国本土の高気圧地帯から移動してくる冷たい風の影響により、5日間にわたって雨が降る可能性があると気象局は述べています。
このように予測外のタイミングで雨が降るため、強風、激しい雨、雷、感電、雹(ひょう)、地滑りなどの災害が起こる危険があると気象局は注意を呼びかけています。また、5月はプレモンスーンの季節であるため、プレモンスーン嵐にも注意を払う必要があると警告しています。
さらに、南西モンスーンは5月16日にはミャンマー南部地域に入り始め、6月5日には北部地域まで広がり、本格的な雨季に入る見込みです。
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